(生き方)いまさら地方公務員なんてやめとけ、マジ終わってるから!!その3
いまさら地方公務員なんてやめとけ!その3
この記事は2021.2.18にリライトしています。
今回は、公務員になりたい人向けに書いてみました。公務員は、どういう人に向く職業なのかを解説します。
安定した生活を求める人にオススメ!
そもそも20210年のご時世に一生安泰(?)というか「食いっぱぐれない職業ランキング」を作ったら公務員がトップ3に食い込むだろうこの日本の情勢がすでに苦しいけど・・・。慎ましく暮らすだけの給料は今のところ保障されているかなりレアな職業なんだ。だから、安定した生活を求める子や、親を安心させることが目的ならオススメできる職業だよ!
ただ、将来的には今の半分の職員数で、今と同じだけの仕事をするように言われていることは絶対に秘密ですよ。
詳細は「自治体戦略2040」で検索してみてね!
思考停止したい人にオススメ!
公務員は、自分の職務を淡々とこなしさえすれば、一定以上の評価を得ることが可能です。
むしろ、
「前例を踏襲せずに、より良い方法を提案した結果、ほぼ全てで好成績だったものの、一箇所だけ抜けがあり、そこが問題となった」
「個人の努力で、前担当者の2倍の仕事をしたことにより、次の担当者が、同じ業務をこなすことができず、住民からクレームを受ける」
など、規程のルート以外を通ることで逆に評価されないことも多々ある世界です。ですから、前例踏襲主義、そして上司の指示は絶対守れる方、理不尽にも不合理にも目を背けられる強い意志をお持ちの方にオススメです!
自分のキャリアなど考えたくない人にオススメ!
3年を目処に、どんどん異動辞令があり専門性を強く求められないため、スキルアップは本気で取り組まない限り組織内部で使えるものに限定されます。だから、公務員は潰しが聞かない職業代表選手を勝ち取っているのです。だから、一生わたしは、公務員で勤め上げるんだよって強く誓える人にはオススメな職業どぇす。
組織を変えようなんて思ってもみない人にオススメ!
基本的には、基礎自治体にせよ、その他の公務に携わる団体でも同じだと思いますが、組織の在り方自体が古いため、古い風土に支配されています。これは、大きな組織であればほとんどがそうかもしれません。しかし、組織の在り方を変えられるのは、市長、社長、役員、そういう方々だけです。決して組織の有り方などに異を唱えることのない人には地方公務員はオススメです!
まとめ
皮肉たっぷりな内容のオススメでしたが、もちろん例外はあります。うまくやれる人は、いるのです。ただし、大きく飛躍しようとか、組織や周囲を変えようと思うタイプの人には地方公務員のような仕事はストレスにしかならないので、オススメしません。
人生の多くの時間をつぎ込む「労働」行為です。本当にやりがいを感じられるのかなんて、実際にやってみる以外に判断しようがありません。ですから、地方公務員になってみること自体が無駄だなんて決して思いませんが、適性があるかないかは、割とはっきりと区分できるお仕事ですから、よくよく情報を収集してから判断することを強くオススメします。
間違ってもみなさんが、自分の人生を「親のために」だとか「家族のために」と、選択しないことを祈ります。人生は自分のものです。自分がコントロールしないと、流されてしまうものだということを忘れないでくださいね。
そして、もしいまアナタが公務員職場で悩んでいるのであれば、
今一度考えてみるのも必要だと思います。
副業、転職、独立する。
色々方法はあります。
生活のために生きるのか、
自由に生きるために困難と戦うのか。
「選ぶ」という行為自体が尊いものだと思います。
もしあなたが「選んでいない」のであれば、後に待ち構えるのは「後悔」だけです。
自分の道を「選んだ」人は、どの道も納得済みで生きられるでしょう。
でも「選んで」さえいない人は、どの道に行ったとしても後悔に苛まれることでしょう。
それだけ「選ぶ」という行為は人生において大きな意味を持つ行為なんです。
自分で選び続けるだけで、幸福になれるのだから、どんどん選んでいけばいいと思います。
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