みんながクソと言うが・・・「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(ネタバレ注意)

みんながクソと言うが・・・「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」

ドラゴンクエストは1〜7までしかプレイしていないけど、1〜7まではやり尽くしたと言っても過言じゃないほどゲームをプレイした、このわたしがユア・ストーリーを批評しちゃいます。

あらかじめ

  • 重要なネタバレを含みますので、まだ見ていない方はご注意ください(ブラウザバック推奨)。
  • 作品をクソだと思う方には、この記事は不快に思うかもしれません。ブラウザバックをお願いします。
      

はじまりはドラゴンクエストV(ドラクエ5)だった

平成4年(1992)年9月27日(日)

早朝4時半。

母親の車に乗せてもらい、近所のコトブキヤ(量販店)の開店前の入り口付近の行列に並びました。
母親は、寒いだろうとコートをわたしに預けて帰りました。
すでに並んでいる十数人の中に、子どもは私だけでした。

開店まで4時間。

暇つぶしのための道具など持ち合わせていません。
ですが、湧き立つ気持ちのおかげで、待っている時間さえも幸せだったことを覚えています。

だって、今日はドラゴンクエスト5の発売日だから。

開店と同時に、店内にダッシュして、

誰よりも早く、家に帰ってSFC(スーパーファミコン)にカセットを差し込んで、電源を入れる。

それを何度も何度もシミュレートしながら、わたしはその時を待ちました。

8時30分。

店員が現れ整理券を配ります。
乱れていた列が一気に整います。

これを貰えなければ、計画は総崩れなのだ。

わたしは、周りの大人の動きを必死で追いました。

9月だったけれど、早朝のビル影はそれなりに冷えていました。

なんとか11番の整理券を手に入れました。

9時。

日ものぼり、気温も上がってきました。

朝が早かったため、わたしはつい、うとうとしていました。

開店の合図に、動き出した人たちを見て、ものすごい焦りを感じ意識が一瞬で鮮明に。

ドアが開くと同時に、1万円札を握りしめドラクエ5を販売するブースへ直行しました。

10番目ぐらいだったと思います。

無事に、ドラゴンクエストV 天空の花嫁の素晴らしいデザインのパッケージを手にしたわたしは、最高の気持ちでした。

これから素晴らしい冒険が待っている。

その未来が、自分の手の中に握られているのだから。

10時

自宅に戻り、昂る気持ちのまま何度もシミュレートした冒険の旅に出かけました。

それはもう「幸せ」としか言いようがない体験でした。

当然何度も、何時間もプレイして、クリアしました。内容も事細かに覚えています。そうしてドラゴンクエスト5という作品が、わたしにとって特別なものになりました。
  

感動を再体験できた

ドラクエ5は、上で書いたように、わたしが自分の意思で手にした最初のドラゴンクエストです。それ以前に3、4もプライしていますし、アニメ版のドラゴンクエストも楽しんでいました。どの作品も、音楽をはじめストーリーやゲーム性などに富み、子どもながらにドラゴンクエストというコンテンツに最高に魅力を感じていたことは間違いありません。

みんながクソと言うが・・・「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」

今回の話の「ユア・ストーリー」は、
結論から言うと、ドラゴンクエスト5とは全く別の作品です。それが、賛否を産んだポイントですがわたしはこの部分についてはそれほど多くを語ろうと思っていません。

ドラゴンクエスト5の世界が、現代の技術をもって新たに生まれ変わったこと。そして、キャラクターたちが世界を生き生きと活躍する姿を見るだけで、当時わたしが感じた感動やわくわくが、鮮明に蘇ってくるのです。

上に書いた、わたしとドラクエ5の出会いを、
もう一度体験できた、その一点だけで
わたしには、この上ない作品です。

ストーリーや、構成も良かったか?と言われれば、残念な部分はありました。ですが、多くの人が批判するこの作品が、無価値かといえば、決してそんなことはないと思うのです。

「映像作品としては良かった」
という、最低限の批評が多くみられますが、
わたしには、それだけで十分及第点をつける理由になります。いえ、なりました。

だから、レビューの評価が低いことで、作品を観ないのは、もったいないです。

低評価でも、わたしが最高の体験が得られたように、きっとこの作品を素晴らしいと感じる人はいるはずです。

ですから、ドラゴンクエスト5とは違う。
この「ユア・ストーリー」も、一つの作品として認めてあげてほしいと思います。

子どもと共有できること

ユア・ストーリーが上映されたのは初代ドラクエ5の発売から、17年が経過してから。当時子どもだった人も、家庭を持ち子どもがいる世代になりました。

かく言う私も、子どもがいます。
まだ一緒に見てないですが、ドラクエというコンテンツは今のゲーム機でも楽しめるのですから、ゲームで、そして映画で世代を超えて同じ作品を楽しめるというのは、われわれ世代にとって感慨深いものです。

まだ、子どもと一緒に観ていないのですが、これから大画面で部屋を暗くして、コーラとポップコーンを片手に楽しんでやろうと思っています。
  
すっごい楽しみだ!

みなさんもぜひDVDかBlu-rayで、観てみてください。
きっと懐かしさ全開。涙でますよ。
オチは、まあ別作品と思いましょう!

Blu-ray版

  
DVD版