不滅のあなたへ 第1話 最後のひとり

不滅のあなたへ 第1話 最後のひとり

不滅のあなたへ 第1話 最後のひとり

「ジョアン、ぼく、君にお願いがあるんだけど・・・」
「ぼくのこと、ずっと、覚えていて・・・」
不滅のあなたへ 第1話 最後のひとり

そういって少年はイスに座ったまま息を引き取ります。
白い狼の姿をしていた「それ」は形を変え、
亡くなった少年の姿を撮し取りました。

そこから少年の姿をした「それ」は旅立ちます。
かつて少年がそうしたかったように。

物語のプロローグとしては、あまりに重たい。

自然の過酷さが描かれている。
少年の心に降る希望と絶望
厳しく美しい自然の描写と音楽

胸を打ちます。

雪に閉ざされた村の人たちは、生き残りをかけて
雪の世界を抜け、たくさんの人が住む「楽園」を目指し旅立った。
年老いた大人たちと少年を村に残して。

5年後、年老いた大人は死に、村にたったひとり残された少年。
少年は、ジョアンという白狼の姿をした「それ」を連れ、
旅立った村のみんなの足跡をたどり旅を始めた。
不滅のあなたへ 第1話 最後のひとり

しかし、過酷な旅の先に見たものは、
村の皆の旅がそこで終わった痕跡だった。
不滅のあなたへ 第1話 最後のひとり

不滅のあなたへ 第1話 最後のひとり

少年は絶望し、怪我を負った脚を引きずりながら村へ戻る。
不滅のあなたへ 第1話 最後のひとり

不滅のあなたへ 第1話 最後のひとり

不滅のあなたへ 第1話 最後のひとり

怪我が原因と思われる発熱により少年は倒れ
死を悟った少年は木製の椅子に座り、
ジョアンに最後のお願いをします。
不滅のあなたへ 第1話 最後のひとり

不滅のあなたへ 第1話 最後のひとり

不滅のあなたへ 第1話 最後のひとり

物語の1話の内容です。

いやキツい。

滅びの未来しかない村。
あがく人たちの結末。
救いのない人生。

自分がそこにいたらと思うと
少年の空元気も、独り言も
ジョアンという救いも
ゾッとするほどにリアルで、
フィクションなのに、現実ってこんなもんだよなって、
そう思わされた。
突き放された。

なぜ、こんなに魅力的なのかわからないけど、
食い入ってしまう何かがあるとしか言えません。

おれはこれを書いている現在、
原作を読んでなくてアニメ2話、3話まで観ています。
2話、3話もすごく重たい話なんです。

なんでこんな精神的にキツい物語なのに観ちゃうのか・・・
面白いのだ。これが。

2話からは、タイトルが、少年の最後に座ったイスなのもすごく切なくてね。

不滅のあなたへ 第1話 最後のひとり

2話、ニナンナの少女マーチの話も、すごくいい話。
マーチのキャラクターが本当に、いい。
かわいいんだよ。マーチ。

そうそう、主題歌が宇多田ヒカルなんだよね。
「PINK BLOOD」

これも作品の世界観に沿っていてすごい。

Amazon Primeの特典プライムビデオでもDアニメでもみれます(2021/05/02現在)

プライムビデオ

ぜひ、観てほしい作品だし、
おれも、近いうちに原作にマンガも読ませていただこうと思う。