不滅のあなたへ　第１２話「目覚め」

2021年7月1日

フシとグーグーリーンと酒爺とピオランが大好きになる話

アニメ　不滅のあなたへ１２話　「目覚め」

ネタバレごめんなさいというか、おそらく共感を得たくてコレを読んでいるあなただから許してくれるでしょう。
１２話では、フシの兄弟、兄のような存在のグーグーが死んでしまう回。
　　
　　

あらすじと感想

４年の歳月をフシ、グーグー、リーン、さけ爺、ピオランたちは比較的平和に暮らしていた。
リーンの誕生日パーティにゲストとして呼ばれたフシとグーグーはそこで、フシの宿敵であるノッカーに襲撃されてしまう。

ノッカーからフシを助けたグーグーは、さらなるノッカーの攻撃から危機一発のところでリーンに救われる。
しかしその後、壊れる屋敷から逃げ遅れてしまい、屋根の下敷きになるグーグーとリーン。
一方そのころノッカーと戦闘中のフシは、感じている痛みが自分のものではないこと、
それはグーグーの痛みであることに気がついてしまう。

グーグーは訪れる最期を知り、リーンへの思いを告げ、
リーンはグーグーに口づけをして想いに応えた、

けれど、
そこでグーグーの命は付きてしまう。

戦闘中のフシは、感じていた痛みが消えグーグーが死んだことを知る。

自分が死んでしまった人に変身できることを知っているフシは、
グーグーに変身して、グーグーの得意技の火炎の息でノッカーを攻撃しつつも
「グーグーは死んでない！」と、現実を受け入れられない。
結果、炎の攻撃を使いノッカーを退けることに成功したフシだったが、失ったものの大きさに愕然とする。

グーグーの兄、シンと共にさけ爺とピオランの家へグーグーの体を運ぶ。

ここでグーグー視点に切り替わるんだが、

自分が幸せを掴んだこと、
後悔をしていないこと、
そして自分が死んでしまったことを知り、

悲しむ４人の肩を抱くグーグーが切なすぎて(;O;)(;O;)(;O;)

数日後フシは、酒爺とピオランに家を出ることを告げ、それを止めるふたり。
そこへ、やってきたのは数日ぶりに意識が戻ったリーン。

フシは、とっさにグーグーの姿になり、買い物へ行くと告げる。
酒爺とピオランはフシの思惑を読み取り、

ピオラン「さあ、グーグー」「あとはワシらにまかせて　そろそろ行かねばならんのだろう」
グーグー「あ、ああ」「うん　そうだった」
リーン「何？どこへ行くの？
グーグー「えっと、あ…、か、買い物だよ」
リーン「わ…私も行く　手伝うわ」
ピオラン「リーン、大丈夫じゃ　また後で」
リーン「じゃ、じゃあ、あなたが帰ってきたらッ…！」
リーン「一緒に花を摘みましょ」「約束したあの場所で…！」
リーン「私先に行って待ってるわ」
グーグー「う…うんっ…！」
リーン「やった！」「ずっと待ってるッ…！」
グーグー「ああ・・・」
リーン「あ、そうだ　あなたに返さないといけないものがあったんだ」
リーン「はいこれ　お兄さんから預かってたの！覚えてるでしょ？」
グーグー「リーンが持ってて」「そのほうがグッ…オレのこと思い出してくれるでしょ」